月曜日

コーラン焼却抗議デモ中に2人死亡 アフガン
(2010.9.12 産経)

 アフガニスタン中部ロガール州で12日、
米キリスト教会がイスラム教の聖典
コーランの焼却を計画したことに対する
抗議デモが続き、鎮圧を図ろうとした
アフガン治安部隊の発砲で参加者2人が死亡、
4人が負傷した。AP通信などが報じた。

 アフガンでは10日に北東部バダフシャン州で
起きた抗議デモでも、発砲で1人が死亡。
この問題での死者は3人となった。

 ロガール州の地元当局者によると、
数百人のデモ参加者は「米国に死を」
と叫んで抗議。タイヤに火を付けたり、
商店を襲撃したりするなどし、
州政府庁舎を襲おうとした際に
治安部隊が発砲したという。

 ロイター通信によると、ロガール州では
11日にもデモがあり、参加者4人が負傷した。